SolidWorks(ソリッドワークス)ブロック化とは 作成、登録、編集を利用すれば予想を超える設計スピード!

使いたい時に使いたいものを呼び出せるのが、デザインライブラリ―とかテンプレート、輪郭スケッチ。でも、自分でアレンジしたスケッチだって、作成、登録しておきたいよね。そんな時、使えるのがブロック。SolidWorksを使うなら知っておいて損がないイチオシのツール。

 

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ブロックとは!?

SolidWorksのヘルプをみると、どんな利点があって、どんな時に使えるのかさっぱりわからないのが、ブロック。なので、はじめにブロックとはなにかを考えてみよう!

 

ブロックってなに?

デザインライブラリーなら、一度作成した部品やアセンブリを保存して、再度使いたい時に簡単に呼び出しができますよね。だって、使い捨てじゃもったいないもんね。

「ブロック」はデザインライブラリ―のスケッチ版です。スケッチだって複雑なもので、再利用できるものは、登録して再度編集できた方がいいよね。スケッチだって使い捨てはもったいない。

登録しておけば再利用できて便利。

 

SolidWorksでブロックを使うと、アセンブリで部品を挿入して合致を付けるときみたいに、スケッチをドラッグして移動、回転させることができます。

こんな感じ。。。

SolidWorksのブロックは他にもいろんな機能がありますが、はじめは混乱しちゃいますから。ブロックとは、スケッチをグループ化して登録して再利用することだと思ってください。

ブロックの作成方法とは!?

実際にブロックを作成してみたいと思います。

  1. 「正面」にAとBのスケッチを書きました。このスケッチのAが次回使う可能性があるスケッチだとしたら、Aのスケッチをブロック作成します。

  2. ブロックの作成はスケッチ編集状態で「ツール」→「ブロック」→「作成」と押下します。

  3. 「ブロック作成」のプロパティマネージャーが開いたらAのスケッチを全部選択しちゃいましょう。選択ができたらOKします。

  4. ブロックが作成されると、スケッチフィーチャーの下にブロックのフィーチャーが作成されます。スケッチ編集を終了すれば完了。

以上がブロックの作成です。

Bのスケッチもブロック作成する場合は、再度スケッチ状態にして上記と同じように「ツール」→「ブロック」→「作成」→「ブロックの作成」プロパティマネージャーでBのスケッチを全部選択してOKすれば出来上りです。


これで、複数のスケッチがブロック化されました。

このページではブロックってなんなの?って疑問からブロックの作成までを掲載しました。編集とか登録、分解、使い方までを1ページにすると1万文字をこえちゃいますので、次のページで順番に掲載します。

ブロック作成はスケッチを選ぶだけで簡単にできるから、ブロックツールを使いこなして、スケッチの達人になっちゃおう!

このページはこれで終了です。

お疲れ様でした!

 

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