SolidWorks ソリッドワークス 同じファイル名が含まれているプロジェクトを同時に開くと大変なことになっちゃうよ!


同じ名前の部品を含むアセンブリや同じ名前の部品を同時にメモリー上に載せると、上書きされちゃって、ファイルの参照関係がおかしくなって、アセンブリや部品を開こうとすると、抑制がかかっちゃって、開けなくなっちゃうから注意してね。これって結構重要!

 

1.どんな時におかしくなるの?

「NAME」と名付けたファイルがあるアセンブリを開きました。部品の形状もNAMEになってますよね。
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後から、「NAME」という同じ名前の部品を持つアセンブリを開いてみます。後から開いた「NAME」ファイルが参照フィチャーエラーになってしまいました。しかも、後から開いた「NAME」ファイルは”名前”に形状を作成していたのに、”NAME”の形状に上書きされています。
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上記のように、同じ名前のファイルがある場合、後から開いた、ファイルが最初に開いているファイルに上書きされてしまいますので、せっかく作成した部品やアセンブリがだいなしになっちゃいます。ですから、同じ名前のファイルがある場合は絶対に同時にメモリー上に載せないように注意しなければなりません。

2.もし間違ってひらいちゃったら!?

間違って開いてしまったときは、「X」で「保存しない」を選択して終了すれば、大丈夫です。

但し、画面を閉じるとき、「すべて保存」で閉じると、次にファイルを開くと上書きされた、ファイルが抑制状態になって、非表示状態になってしまいます。

その場合は、エラーになったアセンブリや部品ファイルをひらいたまま、元の正しい部品を開いて抑制されている部品フィーチャーを右クリックして「抑制解除」をすると元に戻る可能性があります。
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もし、元の正しい部品が見つからなかったり、元の正しいファイルを開いて「抑制解除」しても修正できない場合は、潔く諦めて、最初からやり直しましょう(涙

 

3.同じファイルが含まれている場合の警告を表示しよう!

ソリッドワークスには、同じファイル名を含んだアセンブリファイルを開こうとすると、事前に警告を表示する機能があります。それを利用することで、アセンブリファイルを開く際、注意することができますので、設定をしておいた方がいいかもしれません。以下は同じファイル名が含まれているアセンブリファイルを開く際に警告を表示する設定方法です。

  1. 「システムオプション」で「メッセージ/エラー/警告」で「”開こうとしているドキュメントは既に開いているドキュメントと同じ名前のファイルを参照しています”」に✔を入れて、「OK」します。もし、この項目がない場合は既に設定済みですのでそのままで大丈夫です。
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  2. 上記の設定をしておくと、同じ名前を持つドキュメントを開こうとすると警告のメッセージが表示されます。「このドキュメントを除いて開く」を選択すると、同じ名前のファイルは抑制状態になります。「このファイルをこのまま確定」を選ぶと、とたんに、参照関係わかりません的なエラーが表示されてしまいます。「以降、このメッセージを表示しない」に✔を入れると、システムオプションで再度表示設定するまで、警告メッセージは表示されません。


  3. 上記のメッセージボックスで赤枠を選択しても、黄色枠を選択しても、開いたドキュメントを閉じる際は、「保存しない」を選択して閉じてください。また、メッセージボックスが表示されても、悩んでいると、時間がくると、自動的に同じファイル名の部品は抑制されますので、注意してください。メッセージボックスの表示時間の変更は、システムオプション→「メッセージ/エラー/警告」→「アセンブリを開き、次の指定時間の終了後に参照/更新ダイアログボックスを閉じる:」で表示時間を調節できます。但しアセンブリを開いた時だけ有効です。


今回は、同じ名前のファイルが含まれている、ドキュメントを開くときには、細心の注意が必要なことを説明しました。

この事実を知らないと、同じ名前のファイルを含んでいるドキュメントを開いたとたんに、エラーだらけになって、「うっわ~~~どうしよう!?」状態になっちゃいますから、必ず覚えておいてください。

しかも、そのまま保存したりすると、何時間もかけて作業したものを「全部やり直し!」ということにもなりかねませんのでやはり重要事項です。

以上で終了です。

お疲れ様でした!

 

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