なんてことはよくありますよね、だってソリッドワークスとエクセル、ワードの密着性なんてソリッドワークスの広告には一切書かれていませんからね!
エクセルがあるとソリッドワークスの部品表をそのまま利用して、簡単に部品管理表を作成できるし、「設計テーブル」を利用すれば、1個のモデルを作成すれば関連する多数のモデルを簡単に制作することも可能です。さらに応力解析などの出力もオフィスがあれば簡単に可視化できて非常に便利!
例えば、設計テーブルはこんな感じ
応力の可視可の一例、これってお客さんに提出すると結構信頼度UPになりますよ。
ソリッドワークスとオフィスはきっても切れない関係です。
しかもソリッドワークスはマイクロソフト頼みのCADだからオープンオフィスなどの無料版はつかえないんですよね。困りますね。
そんなわけでこの記事は、ソリッドワークスを導入した場合、「どんな種類のオフィスを購入すればいいの?」「どれとどれを組み合わせて購入すればいいの?」という悩みをお持ちの方が、「よし、このオフィスに決めた」と自信を持って背中を押すことを目的として書かれました。
無責任に背中をドンと押すことが目的なので、これを読めば正しい判断ができるかどうかはノーコメントとさせていただきます。ヤッパリ使ってみなければ過ちには気づけないものさ。。。
真面目な記事を必要としている方はこのへんをみるといいかも
https://allabout.co.jp/gm/gc/461540/
http://monomania.sblo.jp/article/60529453.html
使用中のソリッドワークスのバージョンが2015以前の場合は、Microsoft Office2016は非推奨なのでこのページはあまり参考にならないかもしれません。
オフィス(Office)のお勧め順
こんなに種類がたくさん、どれを選べばいいのかわからない!!!
1.「Office Personal 2016」
・どんな内容か
Word・Excel ・Outlookが含まれているもの、オフィスの利用者のほとんどがこれ。
・長所
みんなが利用してるからなんとなく安心感がある、ソリッドワークスを利用している場合は、全部の機能が揃っていて申し分ない。
運よく、これを購入することによって、2台のパソコンにインストールできるから、購入を忘れていても損がない、逆に他の、Officeが入っていないパソコンに導入できるからお得かもしれない。
仕事で利用する場合、メール機能としてOutlookが利用できる点。お客さんもOutlookを結構利用してる場合が多いからこれから、メールもアウトルックを使っちゃおうって感じ。
・短所
マニアックな使い方をしたい方は、「PowerPoint」や「Access」などが利用できない。
・誰が使うべきか
ソリッドワークスでオフィスを利用したい場合は、機能が全部そろっているから一押し!
「PowerPoint」や「Access」は会社で必要なら、もうとっくにどこかのパソコンかサーバーに入っているから、特に必要はないはず。
2.「Office Home and Business 2016」
・どんな内容か
Word・ Excel・ PowerPoint ・Outlook ・Onenoteなどの機能が含まれている。
・長所
PowerPointが使える点かな、プレゼンをしたい方は結構便利な機能。
・短所
他のパソコンにPowerPointが入っていないと、プレゼンのたびに、スライドを作らされるから設計業務に支障をきたす場合が。。。
設計屋さんは設計に集中しないと間違ったら大変!
・誰が使うべきか
暇な人、あまり設計業務をしない方はプレゼンに時間をかけられるから便利かもしれない。ということで2番目にしました。
3.「Office Profesional 2016」
・どんな内容か
Word ・Excel ・PowerPoint・ Outlook・ OneNote・ Publisher ・Access全部入っているバージョン
・長所
データベースに興味がある場合はAccessが使えて楽しいかも。
・短所
値段が結構高い。
Accessなんて利用していたら、ソリッドワークスなんて使っている時間なんてほぼ皆無の状態になりそう。
・誰が使うべきか
「ちょっと、データベースでもやってみようかな~、Accessはカッコよさそうだし」なんて気持ちで手をだしてはいけない、「ちょっと高尾山に登山してみようかな~」といってエベレストに上るようなもの。悪いことをいわないから、ソリッドワークスのチュートリアルでも学んでみたほうがいい。
と言う訳で、3番目、ソリッドワークスを使うならやめておいた方がいい。
4.「Excel 2016」や「Word 2016」など
エクセルとワードを単体で購入するもの。
・長所
単体だから値段が安い。
・短所
ソリッドワークスだとエクセルとワードの両方が必要だから、購入するならエクセル単体とワード単体を購入しないといけない。
設計屋さんは書類の作成が結構あるからエクセルとワードは両方使いたいですよね。
・誰が使うべきか
ソリッドワークスを利用してるなら、購入対象にはならない。と言う訳で4番目にしました。
5.「Office 365 Solo」
・どんな内容か
最近はやりのもの、ネット上でも利用できるし、1ヵ月単位や、1年単位で更新ができる、Word・Excel・PowerPoint・OneNote・Outlook・Access・Publisher・OneDriveなどフル装備。
・長所
ネット上で共有できる、料金を支払っている間はいつも最新バージョンを利用できる、ライセンスの終了がない。優れもの。Officeの機能がほぼ全部使える。
・短所
「Office 365 Solo」はバージョン2017以降は対応しているらしいが、なにせバグの多いソリッドワークス現状で安全に利用できるかは、不明。
・誰が使うべきか
ソリッドワークスを利用している方は、現在のところ購入してはならない。
Office Personal 2016 日本語版(ダウンロード)
今回は、ソリッドワークスの利用者がオフィスを使う場合の種類の選び方の紹介でした。
かなり、自己満足的なものですが、参考にしてみてください。