SolidWorks(ソリッドワークス)でスケッチを押し出しなどでモデル化する場合、スケッチをより簡単に編集できるように作図線なるものがあります、これを利用することによって複雑なスケッチもらくらく編集できます。また作図線はモデルに影響がないためなんでも書いておくことができます。
次の押し出し「頂点指定」の前に作図線が気になるのでここに記載しますね。
作図線とは
作図線はスケッチ編集のときにあとでモデル化したときになんの影響もないスケッチ線です。
矢印で示した点線(一点鎖線)がスケッチの作図線です。2次元図面と使い方がちがいますね
一点鎖線の作図線は押し出ししてもなんの影響もありませんね。ほかのコマンドでも同じでモデルにする場合は影響がありません。
スケッチ編集で大活躍
作図線スケッチ編集ではなくてはならないものです
一例ですが、対称の線を書く場合は作図線があると対称の拘束が使えます。
作図線はスケッチ線のミラーには不可欠です。
作図線をゲージラインに使ってます。
作図線の出番はこのほかにもめっちゃ沢山あります。モデル作成には影響がありませんのでどんどん使ってみて下さいね。
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お疲れ様でした!
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