SolidWorks(ソリッドワークス)3D-CADのパソコン。おススメ、性能は?/マウスコンピューター編


パソコンの性能に左右されるSolidWorks。どんなコンピューターを購入すればいいのか迷っちゃいますよね。だって金額がハンパなく高いし、買った後のパフォーマンスも不安だし…
そんなわけで、今回は、実際に購入したマウスコンピューターのワークステーションをいいところもわるいところもすべて徹底評価しちゃいます。SolidWorks以外の3D-CADにも適用できます。

 

※SolidWorksを導入するなら最適なパソコンを選定しないと後で買い直しになっちゃうから、必ず検討してね。
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パソコンの性能は?

さすが、三流メーカーのマウス。モバイル型はCPUもビデオカードも1種類しかないので選定不可。しかもCPUはかなり古いタイプのもの。だけどGPUは驚異高性能。

今回購入した、マウスコンピューターのワークステーションの仕様はこんな感じ。

  • コンピューター名はMousePro-NB991Z-M2
  • CPUはインテル® Core™ i7-7700HQ( 4コア / 2.80GHz /TB時最大3.80GHz / HT対応 )
  • メモリー16ギガ、PC4-19200 / DDR4-2400X2枚 一応デュアル。
  •  ストレージはSATA3規格クルーシャル製500ギガとM.2規格Samsung PM981 512ギガ2枚
  • ビデオカードはQuadro® P3000

 

CPUの性能

気になる性能ですけど、購入する前にビデオカードのスペックとSamsung PM981の読み込みスピードにひかれたで、使ってみるのを楽しみにしていましたが、起動時間は高速になりましたが、一度メモリーに乗せてしまうと、あまり高速感覚がないのが残念です。

早くならないのは、CPUが原因だとおもいます。タスクマネージャーを見てみると、CPUの稼働状況がいつも90%以上でターボブーストが最大3.8ギガヘルツなのに対して、3.4ギガ以上の稼働状況です。

やっぱり第7世代のCPUじゃSolidWorksに立ち向かうのは少々問題ありです。

CPU6割くらいの動作で3.4ギガくらいになってます。あぁ~画像ではメモリーが8ギガを超えてますね。

高温状態になると温度計が働いてこれより下がっちゃうかもしれませんね。

特に図面作成しているときに、動作が遅くて困ります。線の要素が多いときはいつもくるくるマークが出て作業ができません。以前からそうでしたが、SolidWorksの2次元データの操作はとても重たく感じますよね。今回導入したパソコンも同様2次元データの操作は重たく感じます。この点はCPUが4コアでターボブースト状態でも3.8ギガヘルツまでしか上がらないせいかも。

 

ストレージ

現在はほぼ主流になったSSD、MousePro-NB991ZのストレージもSATA3規格とM.2規格のSSDが搭載されています。

ストレージからの読み込みスピードは、起動時間はかなり高速です。会社にある同時期に購入したデスクトップHP制とOSの起動を比べてみると、僕の購入したMousePro-NB991Zは半分以下の時間で起動しちぃいます。スマートフォンのストップウォッチで測ると約10秒以下でくるくるマークがなくなって使用できる状態になる一瞬起動!

インストールされたアプリケーションの起動時間も高速に起動します。

ストレージの読み込みで問題なのがドキュメントなどの読み込みです。起動なんて1日何回もないから、そんなにきにしなくてもいいけど、ドキュメントの読み込みはしがら年じゅうだから遅いとイラっとしちゃいます。

パソコンを購入するときに「インストール用はSATA3価格のクルーシャルのほうにしてね」言ったのにどちらのストレージになってるのか全然わかりません。メーカーに聞いても「おそらくこちらのSSDに?」って感じの回答です。

なので、どこのドライブがM.2規格のドライブなのかいまだにわかりません。SATAの規格だったらHDDとあまり変わらないもんね。

 

メモリー

以前のコンピューターはメモリー8ギガで重たいデータを使ってると、すぐに「メモリーリソースが足りません」の警告メッセージが表示されましたが、今回は16ギガにしたので、警告メッセージは一切出ていません。3D-CADは16ギガが最適かも~。ただし、お金が余っちゃってる方は32ギガでもいいですよ。

 

ビデオカード

さすがP3000今まではM1000だったのでかなりの違いがあります。大きいアセンブリで衝突干渉や動的な合致設定では10秒くらいしてから動いたり、まったく動かなかったりしましたが、P3000はかなり改善されました。完全ではありませんが、SolidWorksを使っているならこのくらいは我慢できるかも。

試しにダイレクトXを使うGeForce系好みのゲームをしてみましたがコチラも動作がかなり改善されています。画像の描画まできれいになりました。

このゲームビデオカードの設定ができて全部最高の描画設定にしてみました。それでも正常に動作します。

MousePro-NB991Zの性能はSolidWorksを利用するなら今のところ合格だとおもいます。あくまでも「今のところ」ですよ。なんたってヘビーなデータや膨大な数量のファイルのデータなんてきりがありませんから…

外観デザインはどうなの~?

基本、お仕事に使うパソコンなので、デザインなどは全く気にしませんが多少きになる方もいると思いますので少しだけ記載します。

デザイン

外観は角形のいたってシンプルな感じになっています。業務用らしく艶消しブラック色と艶消しシルバーが基本

パソコンの厚み

梱包の箱が大きかったのでさぞかし分厚いパソコンかと思っていたら開けてびっくりなんと以前使用していたパソコンの半部以下の薄さ!

ペラッペラのパソコン、「サーフェスじゃない?」と思わせるほどの感覚。上が今までのパソコンhp製、下がMousePro-NB991Z-M2

 

重さ

本体が薄い分軽くなっただけかも。

モバイル気分を味わえる軽さ。重量はたったの2.2㎏。ワークステーションと思えないくらい軽い!これなら出張も楽々!会社と自宅を毎日持ち帰りしている僕としては最高です。出張などでは帰りの電車や飛行場の行き来で腰が痛くなったけど(特に羽田空港は着陸場から出口までかなり歩く)、これからはそんな心配は全くいらない。


 

操作性

OSは普通にウィンドウズ10なので、特に他社PCとの区別はないとおもいますが、キーボードのキーの位置がかなり左よりな感じなので「P」と「@」マークを打ち間違えたり「ー」と「~」を打ち間違えたりしています。

MousePro-NB9はテンキーがありますので、テンキーに慣れてる方は便利です(もっともワークステーションでテンキーがないなんてことはないけど)。CADで多用する「デリート」キーが小さいのが困りました。

レノボの最新モデルはテンキーがなくなりました。残念

 

バッテリー

カタログには、6時間くらい使えるみたいな表現がありますが、SolidWorksをフル回転で使ってると1時間が限度です。新幹線などで移動中に編集しようなんて思ってるとすぐに電池がなくなりますので、必ず電源アダプターを用意しておいたほうが無難です。

 

画像集

サイドの画像1 電源やUSB、HDMIのコネクターが並んでます。
>>>拡大図
こちら側にはSDカードがついてるからアンドロイドのデータが読み込めます。カメラのデータもSDカードだよね👌

>>>画像を拡大する


キーの下にLED照明があって暗い場所でもおっけー。ワークステーションは女性にはあまり縁がないかもしれませんが、きれいなのでうけそう~

>>>画像を拡大する

背面は全く普通のノート型パソコンと同じです。

>>>画像を拡大する


SolidWorksでモデルの作成中画面マウスパッドが封筒の裏!
コチラは図面の作成。
僕は色弱なのでソリッドワークスの画面はモノクロ基調。
>>>画像を拡大する
メーカーの画像のほうがきれいなのでそちらを見たほうがいいかも~

 

静音性

そもそそもワークステーションは設計屋さんが仕事で利用するものなので、静音だの静寂なんて全く無縁ですけど、マウスコンピューターのファンの音はすごいですよ。

内部の温度が上がってくると、複数のファンがフル回転します、静かな部屋だとまともに騒音状態になります。

自分としては、ファンの音は一生懸命に内部の温度を下げようとしているので高評価にします。

堅牢度は?

ワークステーションといえば堅牢なのが常識ですよね。MousePro-NB9はどうなのか検証。

パソコン内部

ワークステーションなら万が一部品が故障してもワンタッチで交換できるような構造になってるのが普通。でもマウスコンピューターのパソコンは蓋が空きません。

ネジを全部外して2時間奮闘!

あきらめてメーカーに問い合わせしましたが、内部の部品交換はメーカーが引き取って交換するそうです。困りますよね~。

以前使用していたHPのパソコンは電池が壊れてしまったので、代品をすぐに送ってもらい自分で交換しました。だって業務が1日でもストップすると重大な問題が発生しますから。
ハードディスクの調子が悪くなった時もすぐに外して他のパソコンにつないで外付けHDDとして使ってました。これからそれができないとなるとかなりの問題だと思います。

内部を開けることができないのでワークステーションとしての堅牢はよくわかりません。マウスコンピューターさんワークステーションの意味わかってるのかな~疑問!

 

外観強度は?

外周は全てプラスチック。この点でもHPとは全く別物、落としたら一発で割れそうです。まぁ~軽いから落としても大丈夫って考え方もありですけど。

キーボードの裏にLEDが付いていてキレイなんですけど、マウスコンピューターで一番安いタイプのパソコンと同じっていうのも変ですよね。しかも爪で引っ掛けるとキーが取れそうなのは問題です。

キーとキーボードの間の隙間が非常に広いのでなんか小さいものを落としたらはまって取れそうにありません。

僕の場合はこんな現場でパソコンを利用することが多いので正直大丈夫かな。って思ってます。

まとめ

最近のサイトは必ず最後に「まとめ」の項目があるので、僕も真似してこのコーナーを設置しました。マウスコンピューターMousePro-NB9を検討するまとめです。

 

どんな人が購入するべきか

M.2規格のSamsung PM981ですが体感できるほどのスピードはありません。Quadro® P3000もCPUとの兼ね合いでそんなにフル回転するほどのパワーを発揮することはありません。どうしても購入したい方は下記を参考にしてください。

  • パソコンが故障しても大して損害がない方
  • SSD Samsung PM981の読み込みスピード3000メガ/秒に酔いしれたい方
  • Quadro® P3000の威力を体験してみたい方
  • CPUの処理速度が遅くてもいい方
  • 富士通のCADなどコンピューターの性能気にしないソフトを使っている方
  • 乃木坂46のCMにひかれた方
  • 大損のリスクがあってもマウスコンピューターがいい方
  • 無駄に多機能なソフトが入っていると困る方

 

どんな人は購入してはいけないのか

マウスコンピューターMousePro-NB9は全般的に設計屋さんが購入するべきものではないと感じます。

こんな方は購入してはいけない。

  • 1日でもコンピューターが故障しては困る方
  • SolidWorksなど重量級のCADを利用してる方
  • 本気で設計してる方
  • 現場や出張、過酷な場所で使う方
  • 購入した後で後悔したくない方
  • 購入した後の新規設定に時間がかかりますので、そんな面倒なことはしたくない方
  • その他ワークステーションの機能が十分発揮できないPCは困る方

以上に該当する方は、わるいことを言わないからやめておいたほうがいいですね。

今回のスペックでだいたい35万円くらいです。このくらいの金額ならレノボでも同じようなスペックのパソコンが購入できます。レノボのパソコンは過去に2回ほど購入したことがありますが、かなり順調で故障もありませんでした。同じ金額なら性能や耐久性があったほうが100!

今回のページは少し長くなりましたが、マウスコンピューターのワークステーションを購入した場合のリスクについても触れておきました。

総評として、マウスコンピューターのワークステーションはおススメ度0%買ったら損間違いなし。こんなことを書くとメーカーさんが起こってこのサイトも評価が落ちて検索エンジンから外されそうですが、このサイトはSolidWorksを売る側ではなく、使う立場に立って書かれていますので他のサイトのようにいいことばかり書けませんのでご了承ください。

ワークステーションならやっぱりおススメはHPかレノボかな~

 

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