超初心者向けSolidWorks押し出しサーフェス

SolidWorks(ソリッドワークス)押し出しサーフェス、押し出しのサーフェスバージョンです。押し出し方向はソリッドボディと同じでスケッチ平面に対して垂直ですよ、いつも迷うので最初に話しておきますね。押し出しサーフェスはスケッチ線をサーフェス化します。ここでは具体例を使って解説します。

押し出しサーフェス

スケッチ平面に線を記入して押し出しします。ソリッドボディと同じようにいろいろな操作方法が用意されています。ただの面なのでマージの操作はありません。

ブラインド

ブラインドは押し量を数値で指定する方法です。

「正面」に直線をスケッチしました。次は「押し出しサーフェス」を選ぶ


 

プロパティマネージャーが開いたら「ブラインド」で数値に100を入力です。


 

「OK」すればサーフェスの完成です。正面に垂直に押し出されてるのがわかりますか?方向間違えるとへんてこりんになっちゃいます。


 

スケッチする線は曲線でも大丈夫です。


 

曲線を押し出しすると曲面のサーフェスになります。

頂点指定

ソリッドボディの押し出しと同じように頂点指定があります。スケッチの頂点でもモデルの頂点でも大丈夫です。

モデルの頂点を指定しました。押し出し方向間違えないでね。スケッチ平面に垂直に押し出されます。

端サーフェス

ココもソリッドボディの押し出しと同じです。指定する面は平面でもモデルの面でもどちらでも大丈夫です。

モデルの面を指定してます。ちょっと面の反対側にプレビューされました、SolidWorksのバグですね

オフセット開始サーフェス指定

ココもソリッドボディの押し出しと同じです。

指定した面から50㎜押し出されるようになってます。

簡単な動画

超初心者向けSolidWorks(ソリッドワークス)押し出しサーフェス

だいたい押し出しサーフェスはこんな感じです。押し出しの方向を間違えると困りますので方向は覚えてください。スケッチ平面に対して垂直ですよ。

 

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