ソリッドワークスを利用する場合は、パソコンのスペックによって作業効率が著しく変わってしまいます、最悪、全く動作しないこともあります。そこで、今回は、PCの選定でNEC製のワークステーションを例にして、カスタマイズしてみましょう!
1.はじめにグラフィックスを確認しよう!
私の会社はNECのワークステーションが殆ど、最低4台は図面関係でフル稼働してます。今まで1度も壊れたことがありません。NECExpress580053Xj
これは、かなり昔から使用しているけど、1度も故障していない。
但しNECのワークステーションは値段が高い!HPやレノボで40万円位で購入できるようなスペックでも60万円以上は確実。しかもノート型のワークステーションはありません。もっと言えば、購入サイトのデザインがなんかヘンテコリン。
ソリッドワークスはビデオカードで勝敗が決まりますので、選定の際はどんなビデオカードが搭載できるのか、確認しておきましょう。
ここから、はじめます。画像をクリックするとページが移動します。
そうそう、ヤッパリココも購入の参考ですので絶対購入しないでください。私の会社の事情とあなたの会社の事情は全く違いますから、後で責任を取ってくれなんて言われても、困りますからね!
あくまでも、購入の参考ですよ!
では、はじめてみます。
- NECのワークステーションでNVIDIA Quadro M2000以上のビデオカードが搭載できる機種は、Express5800/53Xjです。この機種をカスタマイズします。「仕様確認、見積り」をクリックしてみます。
- 一番安そうな「N8000-6311」の「構成・見積り」をクリックしてみます。
- ページが移動したら、下の方に移動してグラフィックスアクセレータを探します。
- グラフィックスアクセレータが見つかったらドロップダウンして、NVIDIA Quadro M2000を選択します。
- NVIDIA Quadro M2000を選択すると、設置スペースが無いようです、ライザカードを搭載しない場合は~~~~と言っています。
- しかたがありませんのでライザカードを追加します。その前にライザカードは「コンピュータのマザーボードに機能を追加するために、垂直に装着する小型の半導体基板のことです。」画像のようなもの。
- これをカスタマイズに追加します。
2.CPUやメモリ、ハードディスクなどをカスタマイズして完了です。
こちらは、基本的にHPやレノボで選択した物と同じように選択します。
- CPUの選択です。Xeonが付いていますのでそのままで問題ありません。
- メモリーをカスタマイズしましょう。16ギガ1枚より、8ギガ2枚の方が処理スピードが速くなります、詳細は割愛します。
- ハードディスクはSSDにしたいところですが、かなり高額になりますので、500ギガの7200rpmを選択しました、5000回転のHDDに比べればかなり高速です。
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以上でだいたいのカスタマイズが完成です。
こんな感じでカスタマイズしていきます。それにしてもNECは高い70万円位になりますね。
今回はNECのワークステーションのカスタマイズの方法でした、ソリッドワークスではビデオカードが重要ですので、機種確定の前に必ず、ビデオカードが搭載できるか、確認してから、機種を確定します。
HPやレノボの時と同じですね。
後はソリッドワークスのシステム要件で認定されているか確認します。
但し、システム要件に掲載されていなくても、十分に利用可能な機種があります。ちなみに、私の会社のNEC製のパソコンは認定されていませんが、全く問題なく動作します。
以上で終了です。
お疲れ様でした!
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