ファイルエクスプローラーを使ってみよう!その1

SolidWorks(ソリッドワークス)の場合ファイル同士の参照があって勝手にファイル名変更したりファイル移動したりすると参照関係がわからなくなってしまい、参照しているファイルを開いたとき参照元が不明ですみたいなエラーになります。その場合に備えてファイルエクスプローラーをインストールしておきましょう。

ファイルエクスプローラーのインストール

SolidWorks(ソリッドワークス)をインストールしただけだとファイルエクスプローラーはインストールされません、別途にインストールします。400メガ近い容量が必要なので「インストールするかどうかはおまかせします」スタンスだと思いますよ。

 

場所

フォルダーは
ディスク:\Engine\swexplorer

この中の実行ファイル「setup.exe」です。


 

手順

上記の「setup.exe」をダブルクリック(クリック)すると円盤が反して「インストールの準備中」が表示されます。

 

 

しばらくするとこの画面になりますので「次へ」をクリックしてください。


 

 

インストール先フォルダーの選択画面になりますが、通常はデフォルトでおっけーですので「次へ」をクリックします。


 

 

インストールを開始するかどうかをきかれますのでこちらも「次へ」を選択しておきます。


 

 

インストールがはじまるとこの画面が表示されます。

数秒間で完了しますのでしばらく待ちます。


 

 

この画面にかわったらインストール終了です。

「完了」ボタンをクリックして画面を閉じてCDも取り出しちゃいましょう。


 

 

デスクトップにショートカットができあがっていますが、うえのほうは「eDrawing」したの方が「ファイルエクスプローラー」です


 

確認

インストールが完了している場合は赤枠のように部品ファイル、アセンブリファイル、図面ファイルを右クリックすると各項目が追加されています。


以上でファイルエクスプローラーのインストールは終了です。次の項目では、ファイルエクスプローラーを開いて簡単な操作方法を解説します。

かんたんな使い方

この項目では、SolidWorks(ソリッドワークス)のファイルエクスプローラーの簡単な使い方を解説します。

ファイルを探す

ファイルエクスプローラーを開いて変更したいファイルを選んでみよう

「使用先」タブが選択されている場合は、ツリーから「1-05」部品を選ぶとこの部品が使われているファイルが出てきます。


 

「参照先」タブが選択されているときは、部品の参照先ファイルが表示されます。


このページではSolidWorks(ソリッドワークス)のファイルエクスプローラーのインストールと簡単な使い方を学習しました。

SolidWorks(ソリッドワークス)はかなり複雑な参照関係を構築することができますが、高度な参照を作成した場合、一度参照関係が崩れるとファイルエクスプローラーで修復しない限りもとには戻りません。ですので、ファイルエクスプローラーのインストールは必要不可欠と言えます。

少し容量がおおいですが、必ずインストールしておきましょう。次ページではファイルエクスプローラーをもう少し詳しく解説します。

 

このページは以上で終了です。

お疲れさまでした。

 

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