SolidWorksの基本操作編

「ロフトサーフェス」の基本操作

「ロフトサーフェス」の基本

「ロフトサーフェス」は前回の「スイープサーフェス」と同様曲面の作成には強力武器 となります、「ロフトサーフェスも」使い方を覚えておきましょう。 はじめに簡単な「ロフトサーフェス」のモデルを作成してみましょう。下のようなただの 平面です。

上記の「ロフトサーフェス」の作成方法

1. 2本の線をスケッチします。
2. スケッチを終了したら「ロフトサーフェス」を選択します。
3. 2本の線を開いたループとして「輪郭（P）」に入力します。
4. サーフェスモデルがプレビューされない場合はつまみをマウスでつかんで移動します。
5. 「OK」すればサーフェスモデルの完成です。

作成したサーフェスモデルにガイドカーブを使って曲面にします。

1. デザインツリーの一番下の線をマウスで摘まむと「 」のマークに変わり ますので線を「ロフトサーフェス」の上まで上げてください。
2. 右側面を選択してスケッチ編集を開始してガイドカーブの線を書いてください。
3. 再びロールバーを下げて「ロフトサーフェス」のフィーチャー編集に入ります。
4. ガイドカーブにスケッチを選択して「OK」します。

このようなサーフェスになります。 上記の動画です。 説明文を動画で確認してください。

「セレクションマネージャー」の使い方はコチラ

次は「ロフトサーフェス」の中のグループボックス「拘束の開始/終了（S）」で 「面に正接」を使ってみます。

1. 「セレクションマネージャー」をキャンセルして「ロフトサーフェス」選択してエッジを選択します。
2. グループボックスの「拘束の開始/終了（S）」を開きます。
3. 「拘束の開始（S）」で面に正接を選択して数値を入力します。
4. 「拘束の終了（E）」で面に正接を選択して数値を入力します。
5. 「OK」します。
6. 他の面も同じようにします。

このようなモデルになります。 「ロフトサーフェス」の「拘束の開始/終了（S）」の動画です。 今回は少し長くなりましたが「ロフトサーフェス」の基本操作をみました。 次のページは「フィルサーフェス」の基本操作を学習します。