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SolidWorks ドームの使い方 半球形の天井や屋根形状

ドーム
丸棒の上に半球形の物体を作成したり、 角柱の上に球状の物を作成したりする場合簡単に操作できます。
下の画像は「ドーム」で丸棒の上に球状の物体を載せたものです。
こんな場所には必ずドームが付いています。

ドームの作成方法

  1. 予めドームを作成するための円柱を作成しておきます。


  2. 「挿入」→「フィチャー」→「ドーム」と進みます。


  3. パラメータの「ドーム化する面」で円柱の端面を選択して、 「距離」で円柱の端面から作成するドームの頂点までの距離を入力します。


  4. 「OK」すれば完成です。


「拘束点」を利用してドームを作成

上記のドームは円柱の端面とドームの頂点距離でモデルの作成をしましたが、 今度は「拘束点」を利用してドームを作成してみたいと思います。
  1. 上記のモデルでデザインツリーの「ドーム」の上までロールバックします。


  2. 円柱の端面に短い線を端面に垂直にスケッチします。


  3. ロールバックバーを一番下まで下げて「ドーム」をフィーチャー編集モードにして 「拘束点」にスケッチの頂点を選択します。 先ほどとは違う形状のドームがプレビューされます。


  4. 「OK」すればモデルの完成です。


「拘束点」を利用したドームの作成動画
冒頭の画像で紹介したように「ドーム」の形状をしたものは世の中に溢れています。 ちょっとしたドーム形状なら今回紹介した「ドーム」を利用すると簡単にモデルを作成できますので 是非活用してください。
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