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SolidWorks スケッチの一致、マージ、貫通拘束
スケッチの一致、マージ、貫通拘束
ソリッドワークスの使い始めはスケッチの一致、マージ、貫通拘束はソリッドワークスを利用しているとどの場合に一致なのかどの場合に貫通なのか、 またどのような時にマージ拘束を付けるのかよくわかりません。

そろそろ皆さんもソリッドワークスを使いこなしてどの場面で、 拘束をつければよいのかわかってきたと思いますので、このページではスケッチの一致、マージ、貫通拘束を紹介します。

一致拘束

  1. 頂点を選択して「ctrl」キーを押したまま線をタップまたはクリックして「一致拘束」をつけます。


  2. 「一致拘束」が付くと頂点と線は接続します。


マージ拘束

こちらはスケッチが同一平面上にある必要があります。
  1. 頂点を選択して「ctrl」キーを押したままもう片方の頂点をクリックして「マージ」を選択すると頂点と頂点は接続します。


  2. マージすると頂点と頂点が接続します。


貫通拘束

貫通拘束は接続する頂点と頂点が別平面にある必要があります。
  1. 正面に矩形をスケッチします。


  2. 平面に直線をスケッチします。


  3. 平面の頂点を選択して、コントロールキーを押しながら正面のエンティティをクリックして貫通を選択します。


  4. 赤⇒のほうのエンティティは「平面」と交差していませんので貫通拘束は付きません。(重要)


スケッチの一致、マージ、貫通拘束の動画
上記はスケッチのみの解説でしたが、 時間のある方は一致拘束と貫通拘束を3Dモデルで作成しましたので参考にしてください。
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