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SolidWorksの基本操作編
フィルサーフェスの基本操作
フィルサーフェスの基本操作

SolidWorksのヘルプには

「フィル サーフェス (Filled Surface)フィーチャーは、任意の辺の数をもつサーフェス パッチを既存のモデルエッジ、 スケッチ、またはカーブ(複合カーブを含む)によって定義されている境界内に作成します。」

と書かれています。 なんのことだかわかりません、「フィルサーフェス」 とは「面で満たす」ことです、直訳(笑

「フィルサーフェス」を使って画像のようなモデルを作成しましょう。
正面にこのようにスケッチします。
このスケッチを利用して「平坦なサーフェス」を使用してサーフェスを作成します。
正面から8離れたところに新しく平面を作成します。
さらに正面から20離れたところに新しく平面を作成します。
先ほど作成したサーフェスの面を選択してスケッチを開始します。 エンティティ変換をします。赤枠の中でサーフェスボディを非表示にすると 作成されたエンティティを確認することが出来ます。
正面から8ミリ離れた平面をスケッチ編集して「エンティティオフセット」を利用 して内側に1ミリオフセットされたスケッチを作成します。

「平面2」の「スケッチ2」と元のサーフェスを利用して「ロフトサーフェス」を作成します。 「拘束の開始/終了」で開始に面に正接で2を入力します。
「フィルサーフェス」を利用します。先ほどのロフトサーフェスで作成したモデルのエッジを 選択します。 ガイドカーブは「スケッチ4」を利用します。
今回は「フィルサーフェス」を少しだけ垣間見ることが出来ました。 次回は「オフセットサーフェス」を見ていきたいと思います。
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