SolidWorks 使い方 入門
ソリッドワークス3Dプリンターのデータ作成、修正、造形 株式会社 サンエツ
比較のためにお客に紹介するサンプルの静止画像を作成します。 この部品の動作の仕組みを言葉で説明するのは一苦労です。
構成部品をドラッグしたものをアニメーション
任意のタイムラインポイントで構成部品をドラッグしたものをアニメーション化する方法が簡単です。 当サイトの方針は基本、入門ですので簡単にできるものを紹介します。1: ドラッグしたものをアニメーション化
グラフィックス領域の左下部分にあるモーションスタディ 1(Motion Study 1)タブを選択します。
モーションスタディ 1が開かない場合は下記の場所をクリックしてみてください。
モーションスタディが開くと下のようになります。
「モーションスタディ」の中にキーが存在している場合は全てデリートキーで消去してください。 タイムラインは動作の終了点になります。 サンプルのパイプを動作の段落ごとにタイムラインを移動します。 はじめにタイムラインを4秒くらいに移動してください。
赤→の部分をドラッグして鉛直近くまで回転します。 キーが自動で追加されます。
再計算するとドラッグした状態が自動で動画の編集がされます。
タイムラインを6秒に移動します。 赤枠のキーを右クリックしてコピーで6秒の位置にペーストします。 作業が完了したら再計算します。 4秒から6秒まではモデルが静止したままになります。
タイムバー(青枠)を10秒に移動して、 赤枠のように「E-07」のキーをコピーします。 青枠の中のキーはあってもなくても構いません。
パイプの端をドラッグして部品を元の位置に戻します。 再計算すると画像のようになります。
アニメーションの保存をします。 「アニメーションの保存」ボタンを押します。
「アニメーションをファイルへ保存」の画面が出ますので変更が必要な場合はここで変更します。
「アニメーションをファイルへ保存」で保存すると「ビデオの圧縮」のウィンドウが表示されます。 変更がなければ「OK」を押してください。 ここで問題がある場合は「キーフレーム」のチェックを外してください。
「モーションスタディの結果は更新が必要です。 保存前に再検査しますか? 問題がなければ「OK」します。 avi形式の動画ファイルが所定の場所に生成されています。