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3Dプリンターのデータ作成、修正、造形 株式会社 サンエツ

SolidWorks モーションスタディでアニメーション
アニメーション (その2)
SolidWorks2015版はコチラ         SolidWorks2015より以前のバージョンのかた
モデルをダウンロードしておくと便利です。 ファイルは圧縮してありますので、解凍してから使用してください。
3Dモデルのアニメーションの作成方法は沢山用意されています。 少しずつ紹介していきます。

モデルの外観の変更

モデルの色や表示の仕方(ワイヤーフレーム)を変更します。 今回のサンプルモデルから学習する項目です。
  • 蓋の色を黄色に変更
  • 一時モデルの変化を休止
  • 本体をワイヤーフレームに変更
  • モデルを任意の状態に移動します。

モデルの色変更

  1. このモデルの蓋を黄色に変化させたりワイヤーフレームにするアニメーションを作成します。


  2. 赤枠にあるタイムバーを4秒の位置に移動します。 4秒間で徐々に黄色に変化します。


  3. 青枠の部品を右クリックして、外観を押します。


  4. 色を青枠から黄色を選択して「OK」します。


  5. 青枠の再計算のボタンを押します。 赤枠のように横に線が表示されます。 徐々に色が変化します。


  6. 蓋の部分が黄色に変化しました。


モデルの変化の休止状態の作成

  1. タイムバーを6秒の位置に移動して、 一番上の黒いキーを6秒の位置に移動して、 再計算します。 何も変化しない状態が6秒の位置まで続きます。


  2. 何も変化していません。


蓋の部分を現在の表示からワイヤーフレームにします。

  1. タイムバーを10秒の位置に移動します。 一番上の黒いキーを10秒の位置に移動します。 蓋の部品フィーチャーのキーをコピーします。


  2. 上記でコピーしたキーを6秒と10秒の位置にペーストします。 キーをコピーしたら再計算ボタンを押してください。


  3. 完成です。


モデルの色と休止状態、表示方法の変更、モデルの移動のアニメーションの作成です。

モデルを移動

モデルを同じ位置ばかりでアニメーションの作成しても面白くありません、 モデルを移動するアニメーションを作成してみたいと思います。 モデルは蓋を空けながら移動します。 蓋を空ける時間は10秒、モデルの移動は9秒にします。
  1. タイムバーを10秒の位置に移動します。


  2. 蓋をドラッグして空けます。 10秒の位置にキーが生成されます。


  3. タイムバーを9秒の位置に移動してモデルをドラッグして移動します。


  4. タイムバーを10秒に戻します。キーの配置は画像のようになります。 再計算します。


モデルの移動のアニメーション
アニメーションにはまだまだ沢山の機能がありますので、 次回もアニメーションの項目を紹介します。
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