SolidWorks アセンブリ内の部品編集

アセンブリ内の他の部品参照して部品を編集

部品を追加したり、既存部品を編集する場合アセンブリ内の他の部品形状を参考にして作成したいこと がよくあります。 今回は、他の部品形状を参考にしてアセンブリ内の部品を編集します。

このページでは前のページのアセンブリを使用します。アセンブリを作成していない場合は今回使用する アセンブリをダウンロードしてください。

sldworksassy1.zip

アセンブリに受け台を取り付けます。

始めにピンの突出している部分を削除します。

はみ出した部分を削除した画像です。

1. ピン「sldworksassy1-4」を部品編集に入ります。
2. 黄色い部品「sldworksassy1-3」のエッジを利用してピンをカットするためのサーフェスを作成します。
3. 「サーフェス使用のカット」でピンをカットします。
4. 部品編集を終了してこの段階は終了です。
5. 次はこのモデルを支える台をアセンブリ内の部品を参照して作成します。

部品を参照してモデルを支える台を作成します。 こんな感じにします。

台の作成

1. 「新規部品」で「正面」にスケッチします。
2. 部品のエッジを参照して台のスケッチをします。
3. 押し出しで台が出来たら部品編集を終了します。
4. 台を開いて「指定保存」で名前を「sldworksassy1-5」にして保存します。
5. アセンブリの画面を開いて「sldworksassy1-5」ミラーすれば完成です。

今回はアセンブリで部品を参照して部品の編集や部品の作成をしました。 この方法はよく使いますので使い方を覚えておきましょう。 但し、他の部品を参照していますので参照先の部品を編集するとエラーになる可能性がありますので、 なるべく部品を編集してもエラーにならないように作成するようにします。といっても最初はわかりませんので 慣れたら心がけてください。 次は、「合致」を学習しましょう。