SolidWorks 使い方 入門
ソリッドワークス3Dプリンターのデータ作成、修正、造形 株式会社 サンエツ
構成部品のミラーの作成
ミラーするためにはミラーするための中間平面が必要です。 下準備はミラー平面がなければ平面を作成するだけです。ミラー平面を縦と横に作成します。 参照する場所は後々変更がない部分を利用してください。
年月が経ったたりとなんだかわからなく平面の名前を変更します。 「ミラー平面1」と「ミラー平面2」に変更しました。 名前の変更は文字の部分をゆっくり何度かクリックしてみてください。 変更可能状態になります。 少々癖がありますので、慣れるまでは我慢です。
「ミラー平面1」を利用してミラーをします。 アセンブリタブの「構成部品の~~~」→「構成部品のミラー」で「構成部品のミラー」の プロパティマネージャーが開きます。グラフィック画面で「ミラー平面」に「ミラー平面1」を選択して 「ミラーコピーする構成部品」にミラーしたい部品を選択します。
入力が完成したら「次へ」ボタンを押します。 ページが変更されます。
ミラーする場合に反対バージョンがある場合は、 反対にする部品を選択して「反対側バージョンを作成」ボタンを押してください。 サンプルでは「F-05-1」にケガキを入れてありますので「反対側バージョン」にしています。 サンプルの部品は左右対称部品ですので、本番では反対側にはしません。 「反対側バージョン」を作成した場合は「次へ」のボタンが出ますので「次へ」のボタンを押します。
サンプルの部品は左右対称部品ですので、本番では反対側にはしません。
反対側バージョンを作成した場合、部品名を同じにするか、 別名にするか検討しなければなりません。 反対側も同じ名前にするなら「既存ファイルで新しい駆動コンフィギュレーション」のラジオボタンにチェックを入れます。 別名にするなら「新規ファイルを作成」にチェックをいれると、 「プレフィックス追加」で部品名の先頭に青枠内の文字が追加されます。 「サフィックス追加」の場合は部品名の後ろに青枠内の文字が追加されます。 「ユーザー定義」の場合は青枠に入力した文字が部品名となります。
さらに「次へ」のボタンを押します。ソリッドボディにチェックが入っていることを確認して「OK」します。
1個目のミラーの完成です。部品番号「F-05-1」も反対向きになっています。
2個目のミラーも同じようにします。