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3Dプリンターのデータ作成、修正、造形 株式会社 サンエツ

ネジ合致の使い方
ねじ合致
身の回りにあまりねじを見かけませんね。ねじは目に付くと製品価値が下がってしまいますので、 隠せるところは全てカバーをしたり蓋をしたりねじが見えないようにしてあります、 とくに家電製品はねじを気にするようです。それでもひとたびカバーを空けるとねじだらけだったりします。

ネジは接合利用だけではありません、長さの調節や位置決めなどにも利用されています。 機械設計などではねじ合致は必須項目かもしれません。

ターンバックルの画像です。コチラは長さを調節します。

ねじ合致の設定方法

このような部品を使用して説明します。M16の通ネジです。
ねじ合致を付けやすいように部品間に同心円合致を付けておきます。
ネジを適当な位置まで差し込みます。
「機械的な合致」のねじ合致を選択します。M16ですので、1ミリ当たり0.5回転します。 「回転数/mm」に0.5を入力します。
合致設定が選択されていることを確認して「表示」→「一時的な軸」で部品間の軸を表示します。
合致設定が選択されていることを確認して両部品の軸を選択し「OK」すればねじ合致が付きました。
ハンドルを右クリックで回してネジ合致の動作を確認してみましょう。 ハンドルを回すとネジの間隔が狭くなっていきます。

ネジ合致の設定から動作確認まで

ネジ合致の設定から動作確認までの動画です。
このぺーじでは、ネジ合致に付いて解説しました、合致方法は沢山ありますので今回はよく使う合致 のみ掲載しました、詳しい解説は別の機会に紹介したいと思います。 次のページでは「評価」タブを覗いてみてみましょう。
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