SolidWorks 使い方 入門

ソリッドワークス

株式会社 サンエツ

SolidWorks アセンブリとは
アセンブリの概要

「アセンブリ」といっても何のことだかわかりません。

ひとこでいうと「部品の集合体」です。 わかりにくく言えば「多くの構成部品から成り立っている集合体」です。

このわからないソリッドワークスの「アセンブリ」の機能です。

  1. アセンブリには「トップアセンブリ」と「サブアセンブリ」があります。
  2. アセンブリの中の部品は一つのファイルにすることが出来ます。
  3. 複雑な構造の組み付けが出来ます。
  4. ギアなどの動きのある構造物の設計が容易です。
  5. 大規模な構造物の設計ができるようになります。
  6. ソリッドワークスのアセンブリは非常に優れた機能をもっています。
  7. ビデオカードの性能が悪いと大規模アセンブリは動きません。
  8. 大規模アセンブリになるとファイル数も膨大になるため、HDDも回転数が早くないと動きません、 できればSSDがいいのですが、 残念ながら現状ではワークステーションにはあまり搭載されていません。
  9. 販売店などで推奨されるコンピューターより2段階位上位機種を買ってください。
  10. ソリッドワークスにはバグが沢山有りますので、大規模アセンブリでは突然シャットダウンします。 シャットダウンに備えてこまめに保存してください。
部品とアセンブリの記号の違い
部品
アセンブリ
「アセンブリ」はよくわかりません、少し体感してみましょう。
部品を3個用意します。
一つ目はシャフトです。名前を「sldworksassy1-1」にして任意の場所に指定保存してください。

二つ目は車輪です。と言ってもただの穴の開いたリングです。モデルが完成したら 名前を「sldworksassy1-2」にして一つ目の部品と同じフォルダーに指定保存してください。

三つ目はワッシャです。コチラもモデルが完成したら同じフォルダーに 名前を「sldworksassy1-3」にして指定保存してください。
「新規」をクリック。
「アセンブリ」を選択して「OK」します。
このような画面に遷移します。この画面に先ほど作成した部品を挿入していきます。 ここで注意したいのは、ベースとなる部品の挿入です。家で言えば基礎の部分です。 ベース部品とアセンブリの原点を合わせておくと後で便利なことが多いです。逆をいうと原点を 合わせておかないと後で大変なことになることがあります。 一番先にベースとなる部品を挿入します。
詳細は次のアセンブリの作成方法で説明しますので、このページではアセンブリ の作成動画を見て終わりにします。
次のページで使いますので、部品を作成した場合は、保存しておいてください。 「アセンブリ」は言葉ではわかりませんので、実際に触ってみないとわかりません、 みなさんは今はよくわからないかもしれませんが、使っていくうちにわかるようになります、

心配はいりません。

次は簡単なアセンブリの作成をします。
注意:ファイル名前や移動、コピーなどファイル操作をする場合は コチラをご覧ください。
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