SolidWorks 使い方 入門
ソリッドワークス3Dプリンターのデータ作成、修正、造形 株式会社 サンエツ
public partial class SolidWorksMacro { public SldWorks swApp; public void Main() { ModelDoc2 swDoc; swDoc = (ModelDoc2)(swApp.ActiveDoc); Note myNote; Annotation myAnnotation; //アノテートアイテムで使用されるテキストのフォーマット TextFormat myTextFormat; //InsertNoteはこのドキュメントに注記を挿入します。 myNote = (Note)(swDoc.InsertNote("文字列のテスト"+ System.Environment.NewLine + "このように文字を記入します。")); //GetUserPreferenceTextFormatは //ドキュメントデフォルトのユーザー選択値を入手できます。 myTextFormat =(TextFormat) (swDoc.GetUserPreferenceTextFormat(0)); //フォントの高さを単位メートルで入手または設定します。 myTextFormat.CharHeight = 0.008; //Annotationオブジェクトを入手します。 myAnnotation = (Annotation)(myNote.GetAnnotation()); //Annotationオブジェクトの位置の設定 myAnnotation.SetPosition(0.03, 0.18, 0); //Annotationオブジェクト情報を設定します。 myAnnotation.SetTextFormat(0, false, myTextFormat); }
上記のコードの解説
TextFormat myTextFormat;
アノテートアイテムで使用されるテキストの入れ物の作成InsertNote()
注記挿入するメソッドGetUserPreferenceTextFormat(0)
文字の形式を設定します。 「swUserPreferenceTextFormat_e」で指定された数字を引数に入れます。 今回指定した0はバルーンの数字です。CharHeight
注記の文字の高さを設定します。単位はメートルGetAnnotation
Annotationの中に入っているものを入手します。SetPosition
Annotationに入っているものの位置を設定します。SetTextFormat
Annotationオブジェクト情報を設定します。 第一引数は「インデックス番号」今回は一つしかありませんので0です。 第二引数は「デフォルト設定を使用するならばTRUE、そうでなければFALSE」 今回はFALSEです。 第三引数は上の方で設定した「myTextFormat」を入力します。Process.Kill()
フォームを閉じてもプログラムが終了しマシンの出最後にプロセスキルで終了します。Form1を追加して図面に注記を入れる
上記のコードだけでは何の役にも立ちませんので、 Form1を追加していろいろな注記を入れることができるようにしましょう。フォームに「listView」と「label」を3個、「textBox」3個、「button」を1個貼り付けましょう。
listViewデザイナ画面でコラムヘッダーを作成しました。 他のコントロールもデザイナ画面で変更しました。
注記が完了したかを知らせるために、Form2を追加して「注記完了」のメッセージを表示します。