SolidWorks 使い方 入門

ソリッドワークス

株式会社 サンエツ

SolidWorks API 入門
SolidWorks API 簡単な部品表の作成と利用(その1)
SolidWorks API 簡単な部品表の作成と部品図にパーカー数を記入
部品表の利用ならわざわざAPIの操作を使わなくても、エクセルに指定保存すれば いろいろな利用方法を使えますが、このサイトは入門サイトですのであえて部品表 の作成を取り上げました。
今回は通常のC# とVB.NETのコードに関しては解説をしていません、通常のコードについては 別途ヘルプを参照してください。またコードの作成にマクロの記録は使用しません。

プログラムの流れ

こんな感じの部品表を最初に作成します。
  1. アセンブリから図面を作成します。
  2. 図面の「図面ビュー1」をアクティブにして図面に部品表を挿入します。
  3. 部品表の「部品名」と「個数」をリストにaddします。
  4. 「Class fildata」を作成してリストの値をcsv形式で保存します。
  5. 各部品図でcsvファイルを利用できるようにファイルパスをプロパティに記録します。
各部品図にパーカー数を表示できるようにします。
赤枠の部分にcsvファイルから読み取ったパーカー数を入力します。 コチラは別途にプログラムを作成します。

テンプレートの作成

テンプレートは「Visual Studio」は使用しませんのでSolidWorksの「新規 マクロ」を利用します。 プログラムは部品表の作成用と部品図のパーカー数の記入の2種類用意します。 中級者、上級者の方は1つのプログラムで済ませてしまいますが、当サイトはあくまでも 入門、基本サイトですので、複雑になることは避けて2個のプログラムに分けてコード を記入します。
  1. 「新規マクロ」をクリックします。
  2. プログラムは2こ作成しますが、1個づつ登録します。
  3. 1個めのプログラムは部品表の作成です。名前を「partcount」にして保存します。 拡張子は「.vbproj」です。
  4. 保存したら閉じてください。
  5. 2個めのプログラムは名前を「countadd」にします。
  6. コチラは部品図にパーカー数を入力するプログラムです。
  7. こちらも保存したら閉じてください。
  8. これで、プログラムが2個出来ました。

今回はコードを作成する準備をしました。 次回は部品表のコードを作成します。
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